三重県津市羽所町399
(津駅東口すぐ) TEL:059-228-8111(代) FAX:059-225-3898 駐車場完備 24時間診察対応 網膜剥離について
治療方法網膜裂孔だけであれば、裂孔の周囲にレーザーを当てる治療で網膜剥離への進行が抑えられることもあります。すでに網膜剥離が発生してしまった場合、多くは手術が必要となります。手術は大きく分けて2つの方法があります。 ひとつは眼の外から網膜裂孔に相当する部分にシリコンを縫いつけ、眼球を圧迫し、さらに孔の周りに熱凝固や冷凍凝固を行って剥離した網膜を剥がれにくくし、必要があれば網膜の下に溜まった水を抜くというやり方です。剥がれた網膜を目の中から押さえつけるために、眼内に空気や特殊なガスを注入することがあり、この場合は手術後にガスが抜け、網膜がくっつくまでうつぶせ安静が必要です。 最近の剥離手術は、眼の中に細い手術器具を入れ、眼の中から網膜剥離を治療する硝子体手術という方法が多くなっています(80%〜90%)。この方法では、剥がれた網膜を押さえるために、ほぼ全例で眼の中に空気や特殊なガスを入れます。 |