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Q&A
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ソフトコンタクトレンズには、どんなケアが必要ですか。
【 まず洗浄 】
洗浄の意味は、コンタクトレンズの汚れを落とすことです。手のひらにコンタクトレンズをのせてこする・この作業にはクリーナー(界面活性剤)とレンズに付いた汚れ(タンパク質や脂質、カルシウムなど)を完全に混ぜ合わせる意味があります。その後泡立ったクリーナーを保存液で完全にすすぎ落とさなくてはいけません。すすぎが不充分だとクリーナーの残りでさらにレンズが汚れてしまい、指先にクリーナーが残っていることもあるので、すすぎには充分注意して下さい。
【 つぎに保存 】
ソフトコンタクトレンズは洗浄したあと必ず保存液に浸さなければなりません。ソフトコンタクトレンズは水分を含んでいる為、保存液を使わないとレンズが乾燥して汚れが固着したり、壊れやすくなって使えなくなってしまいます。ソフトコンタクトレンズ用の保存液は、涙と同じようにpHがほぼ中性(平均pH7.6)に保たれていて塩分の濃度も、涙とほぼ同様に調整されています。保存液を自分で作る場合、決められた量を守らないとpHが中性でなくなったり、塩分の濃度が変わってしまい、レンズが変形したり、目に刺激を感じることがあります。例えば保存液の代わりに水道水を使うとpHや塩分の濃度が変わるばかりでなく、細菌が繁殖したりレンズが目に吸着する恐れがあります。その為、必ず保存液に浸すことが大切です。
【 煮沸消毒 】
ソフトコンタクトレンズの素材は、洗浄だけではレンズに付く細菌を完全に落とすことができません。その為、目の病気を防ぐには、煮沸消毒で細菌を殺す必要があります。つまり、煮沸消毒をすることで、清潔なコンタクトレンズを目に入れることができることになります。但し、汚れたレンズをいきなり煮沸消毒するとレンズに付いたタンパク質が化学反応を起こしてレンズが変形したり、レンズに付いた汚れがとれにくくなるので、煮沸消毒をする前には、コンタクトレンズをしっかり洗浄しておくことが大切です。
【 化学消毒 】
煮沸の代わりに薬品に浸しておくことで消毒を行います。
【 週に一回のタンパク質除去 】
ソフトコンタクトレンズは毎日どんなに注意を払ってレンズを洗っても、タンパク質などのがんこな汚れが残ってしまいます。その為、クリーナーでは落としきれない汚れをたち切るために、タンパク質除去を週1回行う必要があります。
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